★フェミナリーズ世界ワインコンクール2020「日本酒　純米酒部門　金賞」受賞


上越市安塚区の雪室で4か月以上雪中貯蔵させた純米原酒。
※雪室とは、雪の力で冷やした天然の冷蔵庫で食品を保存する、雪国の昔からの知恵。そこは温度0℃・湿度90％以上の一定した環境で、電気振動が無く、光や乾燥による食品への影響が少なく、お酒では、まろやかな味に変化することが実証されています。
そこで、同じ上越市の安塚区の雪室で、新潟県産「五百万石」で造った「純米」の原酒を４ヶ月以上寝かせて、このたび満を持して「上越地域限定」として発売されました。
原酒にしては、16.5％とアルコール度数が低く、あっさりとした飲み口。
酸度が、1.9と高めですが、熟成によりまろやかさが増して、落ち着いた感があります。
冷やはもちろん、他の純米同様、ぬる燗でもおいしくお飲みいただけます。

◆お酒の飲み口

◆お酒の成分
原料米：新潟県産五百万石
精米歩合：63％
アルコール度数：16.5度
日本酒度：-5
酸度：1.9

雪中梅　丸山酒造紹介

雪中梅　丸山酒造さんとの長いお付き合い

雪中梅の丸山酒造さんと当店のお付き合いはもう６０年以上になります。
まだ雪中梅が無名のころ今の雪中梅の先々代と当店の先代が故意にしていて、新酒ができるたびに出来具合を見てくれと評価を聞きに持ってきてくれていたものです（当店先代は一応醸造の専門家です）。

今でも三代目が時折当店に足を運ばれ、時には談笑し、時には真剣に日本酒についてお話させていただいています。

新潟地酒の代表格となった雪中梅

地酒ブームにより人気に火が付いた雪中梅。
当店は上越地域でもトップクラスの取扱量となっていました。
今は地酒ブームも落ち着き、若者の日本酒離れも言われていますが雪中梅の先々代からの酒造りへの情熱は今も脈々と受け継がれています。

旨みをおびたやや甘口が雪中梅の特徴

雪中梅のタイプはまろやかな旨味をおびたやや甘口になりますが淡麗辛口が主流の新潟にあって一定のファン層に絶大な人気を誇っています。
日本酒初心者の方からベテランの方まで楽しんでいただきたいお酒です。
仕事終わりのこの一杯が旨いな〜と感じるこのお酒を是非味わってください。

丸山酒造　蔵人・社員さん達